++ちょっぴりセツナイ詩++

poem

ちょっと切なくなってしまうようなものを載せてみました。。。
見てください!

五月晴れ

春の気配が消えて

夏の気配を感じた

そしたら

急に淋しくなって

ふと振り返ると

過去の思い出ばかり転がっていて

自分が自分でないみたい

楽しい事ばかり続いていくと

信じていたあの頃

淋しい背中の今

ねぇ

どうしたら

幸せにたどり着けるのかな?

ねぇ

誰が僕を幸せに導いてくれる?

そんな五月晴れの日

夏の晴れた暑い日

海水浴に行った

一人で行く夏の海は

果てなく広く

ボクの気持ちは

波にのまれ

消えていった…

海(2)

静かな夜の海

砂浜に書いた

君の名前は

波にのまれて

消えていった

ボクの心からも

君は消えていった

いろいろあったけど

今なら本当の

「ありがとう」が

言える気がする…

おとな

小さな頃に

思っていた大人って

とっても とっても

大きくて

今となっては

大人なんてたいしたことないって

思ってしまうよ

早く大きくなりたいって思っていたのに

なんだかちっぽけな自分になっちゃって

悲しいなって思っても

なかなか自分は変わらなくて

大人って

ちっぽけな「カゴ」に閉じ込められた

小鳥みたい…

鏡のようなボク

あなたが笑顔になれば

ボクもキミに元気をもらって

笑っているよ

あなたがもし泣いていたのなら

ボクのココロも

びしょぬれさ

そんな鏡のようなボク

いつでも笑っていられるようなちからを

ボクにください

あなたに元気を与えられるようなちからを

ボクにください

季節の変わり目はいつも

季節の変わり目はいつも

あなたの事を思い出す

季節の変わり目を

少しいとおしく思う

季節の変わり目に

キミに出逢う

季節の変わり目はいつも

出会いと別れの繰り返し

冷たい風が吹き始めるこのごろ

キミは何を感じているの?

だから淋しい夜にならないように

ずっと誰かといたい…

星空

星空を見ていたら

ちょっぴり

世界が広がった気がするよ

color

あなたの色を教えてよ

いつまでも僕の中で
輝いているあなたは
きっと色に出来ない色なんだね

君の色を教えてよ

いつも僕に勇気をくれるきみは
きっと暖かい色だと思うよ

みんなそれぞれに
違う輝きを持った色を持っている
自分の大好きなパレットに並べてみる

やっぱり一番好きなのは
あなたの色

見ているだけでいいんだ
僕にその色を教えてよ

考えてもわからないよ
なんだかまぶし過ぎて…

僕には合わない色なのかな?
パレットの中であなたが
一人輝いている

やっぱり僕が混ざってしまうと
濁った色になるのかな?

でも

それでも

君の色が一番好きだよ

P.S

昨日いやな事があっても

上を向いて歩いていける人になりたい

そんな人なら明日のいやな事も

恐れずに前に進めるだろう

昨日いい事があったら

幸せを分け与える人になりたい

そんな人なら友達から

たくさんの幸せを受けるだろう

不器用な自分は過去ばかりをみている

明日に期待をしないで生きている

あの頃に戻りたいとツブヤク

前に一歩踏み出せない なさけない

いやな事を後回しにして現実から逃げている

もっと素直になりたい…

青空

ふと見上げると
悲しいぐらいの青い空

透き通った透明の青に
ボクの心はのまれていく

君がいたら
こんな青い空も

キミのやさしさに重ねて
空に飛ばせるのにね

街灯

こんな寒い季節だから
街灯の火が消えるまで
あなたのそばにいたい

こんなに寒い季節だから… 

キミと歩いた道を
街灯の光を探して 
暗闇の夜の中にさまよう

やさしく光るこの街灯よ

  どうか僕の火を消さないで

詩を書くよ

こんなにも寂しい夜だから
あなたに向けて詩をかこう

こんなにも孤独が怖い夜だから
あなたに向けて詩をかこう

友達はたくさんいるはずなのに
いつも一人のような気がする

僕の存在を必要としてくれる人は
たくさんいるはずなのに
いつも一人の夜に逃げ込んでいる

どれだけ「好き」といっても
どれだけ「大切」といっても

後戻りできない一本道

あなたの笑顔で悲しみに入り込んで
あなたの声で「幸せ」が形を変えていく…

「幸せ」ってなんなのかもうわからない

こんなにも「好き」なあなたを見ていると
こんなにも「苦しい」気持ちになっていく

こんなにも「会いたくて」
こんなにも「会いたくない」

あなたを見ていると
ぼくの心は破裂しそう

なんだかすごくもどかしい気持ち

だからこの詩を
風に乗せてあなたに送ります

風に願いをたくして
あなたの心に届きますように…

真実

いまでは遠くにいるあのこ

縮まることのない距離

僕は影からしかきみを見れない

なさけない 自分

今までの恋が正しかったかなんて

自分達しかわからない

真実など自分達にもわからない

永遠に続く赤い糸なんて

この世には存在しないのかな?

あるのならその糸で僕らを縛りつけてほしい

愛をもう一度たしかめたい

少しずつでも距離が縮まればいいのに

なんて考えている僕

なさけないね

もっと自分をだせたらいいのに

自信をもてたらいいのに

 夏の晴れた暑い日


もうあんな夏は来ないのだろうか

もうあんな思いはできないんだろうか

つみ重ねてきたすべての事

くやしい思いをして

楽しい思いをして

流れるように過ぎた日々は思い出

もうあんな熱い夏はこないだろう…

写真


思い出の写真を
二つに切ってしまって

キミとボクの距離を作って
さみしさといとしさに

「さよなら」

でも本当のボクは
それを望んだりしないんだ

二つになった写真と
二つに分かれたキミとボク

でも思い出だけは
小さな箱の中で
一つに重なっている

beautiful wind

冷たい風は
夏の暖かい思い出を
流していく

かわりに
冬の暖かい思い出を
よみがえらせる

夢中になって追いかけた
あのことの思い出

青春という風に乗って
はしゃいでいた僕

あのこにとって
「僕」の存在は
小さいものだったのかもしれない

でも僕がはじめて恋した
あのことの記憶は

忘れられない
風になった

ひとしずくの…

ひとしずくの涙を
集めたら
ココロの箱が
いっぱいになっていた

ひとしずくの
「好き」というキモチが
ココロの箱を
いっぱいにしていた

ボクは恋をしていた…

たくさんのキモチが
あふれていたあの頃が

なぜか懐かしい…

タイクツ

だいたい同じ毎日

変わらない生活

かわらないキモチ

大事な事

でも

今のボクには

退屈な毎日

手紙

イエの片隅に
眠っていたひとつの手紙

少し昔を思い出す

何度読み直しても
変わらないキミ

いまはどうしているの?

手紙なんて燃やしてしまえばよかった

今になって少し憂鬱

変わってしまったのは
ボクかもしれない

―追伸

ボクは元気です
お体に気をつけて…

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